シドニーの人気のビーチと言えば、マンリービーチ(Manly Beach)。ワールドサーフィンリザーブという環境保護団体に選ばれた世界中でも数少ないビーチのひとつです。
レストラン、パブ、カフェなどが立ち並び、週末になればマーケットや音楽のイベントが行われていて、現地人や観光客にも大人気。
在住者の私がマンリービーチともに、マンリーから徒歩20分ほどの私のお気に入りシェリービーチも一緒に紹介していきます。
マンリービーチ(Manly Beach)への行き方・地図
上の地図上の灰色のマーカーがマンリービーチ。シドニー都心部のセントラル駅から電車、フェリーで約30から40分ほど。
シドニー都心部のセントラル駅から電車で約10分ほどで、サーキュラーキー駅につく。
写真からも見える通り、「3番」のフェリー乗り場に行く。事前に用意しておいたOpalカードで、改札でタップし、フェリーに乗り込む。(Opalを持っていない方はこの記事を参照)
そこからフェリーで15分ほどでManly Wharfに行く。到着したらManly側ではOpalカードをタップする必要はない。そもそも改札がないため、タップできない。写真にもあるように「No tap off needed」とある。またサーキュラーキーに戻ったときにまとめてチャージされる。
フェリーを降りるとすぐに「Manly Cove」という小さいビーチがあり、時々このビーチをマンリービーチと勘違いしてしまう人がいるので間違えないように。
本当のマンリービーチは、フェリーを背中にして約15分ほど歩いた場所。
Corsoで街ブラとジャズを楽しむ
「The Corso」という商店街があるのでまっすぐ一本道を歩く。
途中にはいろんなお店(カフェ、雑貨屋さん、サーファー系ブランドショップ)などが立ち並び、ショッピングを楽しめる。
マンリーで美味しいご飯を食べたいならこの記事もチェック!
私が行った時はちょうど「Manly Jazz」というジャズの屋外イベントが行われていて、街角に特設会場がいたるところに作られていた。すべて無料で参加できる。
中学、高校生ぐらいの若い演奏者から、年配のかっこいいジャズ演奏者たちも。
プロのジャズの演奏者たちも参加している。屋外なのでビールを飲んだり、おしゃべりしたり、みんな自由にジャズを楽しんでいる。
マンリービーチと原住民の歴史
Corsoを抜けるとマンリービーチに到着する。
マンリーは1788年にアーサー・フィリップに名付けられた。
植民地化したいイギリス人はマンリー周辺を訪れると、原住民(アボリジニ)と対立し、原住民を捕虜にした。
その捕虜が騒いだりせずに、沈黙を守っていたため、その自信と態度に男らしい = Manlyと名付けたと言われている。
なんとか共存したいイギリス人は贈り物をしたり、捕虜に言葉を教えたり交流を図り原住民からシドニーに入る許可をえることができたそうだ。
(さらに詳しく歴史を知りたい方は参照元をチェック)
今では原住民は、ギフトショップでパフォーマンスなどをして暮らしている。
マンリービーチ付近のギフトショップにはこのように楽器を演奏するアボリジニが見れる。
観光客にも人気の場所だが、きれいに整備されていてゴミゴミしていない。
マンリーおすすめアクティビティ
ビーチで日焼けしても良いし、ビーチ沿いにあるマーケットでショッピングを楽しんでもよい。
カヤックやシュノーケリングも有名。現地で道具などすべて調達できる。
サメも見える?シェリービーチ
シェリービーチはマンリーの海を正面として右手にずっと進むと写真のような細い道がずっと海岸線に沿ってつづている。
シェリービーチに向かう人の流れができているのでそれにしたがって、進んでみよう。
マンリーがある湾は「Cabbage Tree Bay」といいますが、砂浜、岩石地帯、海藻地帯に分かれています。なのでいろんな動植物が生息していて、それを餌にするサメが時々現れます。
サメだけでなく、カメや魚(クエ)などが産卵の時期にやってくる場所としても有名。
なので、泳ぐなら気をつけて泳ぎましょう。
写真を撮りたくなる場所はたくさんある。
20分ほどあるくとシェリービーチが見えてくる。小さい入江のビーチ。
マンリービーチは巨大な砂浜が何キロにも渡って続いているのと対照的に、シェリービーチはこじんまりとしていてまるで映画に出てくるワンシーンのよう。
まとめ|マンリービーチとシェリービーチ
シドニーの観光名所として、家族、友人、カップル同士など誰にでもおすすめできる場所、マンリー、シェリービーチ。
シドニーの都心部からちょっと離れただけなのにこんな綺麗な自然が満喫できるのにはじめて来たとき、本当に感動しました。
観光でシドニーに旅行する際には、ぜひ一度行ってみてくださいね。
では!
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