最近では、18歳以上なら無料のクレジットカード付帯保険でまかなうのが常識になりつつありますが、子供はどうなんでしょうか?
今日は、赤ちゃん/子供がいる家族向けに一番お得な海外旅行保険について調べてみました。
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結論から言うと、クレカ付帯の保険が一番お得
子供がいる家族の場合、損保ジャパンなどが提供する旅行保険に加入する人もまだまだ多いと思います。
しかし、最近では、家族全員に海外旅行保険を適用できる年会費無料、もしくは数千円程度のクレジットカードがあります。
ひとつだけだと、少し補償内容が弱いのですが、他のカードと組み合わせることで補うことができます。
詳細はこの記事の後半で書きますが、その前に基本的な海外旅行保険の知識をおさらいしておきましょう。
海外旅行中の損害を防ぐ3つの常識
旅行中に発生した損害を自分の懐を痛めずに、支払う方法は3つあります。
一つ目は、保険会社による旅行保険。数年前まで一般的で旅行会社に行くと必ず勧められたものですが、最近ではそれほど見なくなりました。
その代わり最近では、クレジットカード付帯の保険を利用する人が多くなりました(二つ目)。
この記事では、一番お得である、クレジットカード付帯の保険と、3番目の海外療養費還付について詳しく説明していきます。
- 保険会社が提供する旅行保険
- クレジットカード付帯の保険
- 海外療養費還付
意外と知られていない!?海外療養費還付
あまり知られていませんが、実は国民保険でも海外旅行中の医療費をある程度カバーできるって知っていますか。
一時期、不正受給で話題になった制度ですが、海外で治療を受けた場合、その内の何割かは日本政府から支払われるという制度を海外療養費還付と言います。
しかし、デメリットもあります。
保険に入り忘れた時は、これを使わない手はありません。しかし、これだけだと不安なので、海外旅行保険に入っておくのが一番安全です。
有料だけど安心、安全クレジットカードの旅行保険!
有料のクレジットカードには海外旅行保険がカード所持者とその家族も対象になるものがあります。また、無料のカードにはない特典、サービスがあります。
代表的なのが、三井住友VISAゴールドカードです。年会費、4千円で家族全員分の海外旅行保険に加入できます。
本人 | 家族 | |
治療費用 | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費用 | 300万円 | 200万円 |
賠償責任 | 5,000万円 | 2,000万円 |
救援者費用 | 500万円 | 200万円 |
キャッシュレス診察
キャッシュレス診察と言って、カード会社が指定する病院に行けば、医療費をカード会社が直接支払ってくれるサービス。
立て替える必要がない上に、面倒な手続きを減らすことができます。
旅行中なのに払い戻しの手続きに時間をあんまり費やしたくない人には本当におすすめ。
日本語サポート
海外の主要な拠点に日本語のサポートセンターがあり、観光に関する質問、チケット予約などを無料で利用することができます。
大手ということだけあって、万全のサポートが受けられるのがこのカードの魅力です。
海外旅行保険を家族に適用できるカード!
冒頭でも説明した通り、無料で家族全員に海外旅行保険を適用できるクレジットカードがあります。それが、プラスハッピーUCカード。
年会費無料で、カード所持者だけでなく、その家族も保険対象。
本人 | 家族 | |
治療費用 | 150万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | 150万円 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 1,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
詳しい保険内容はここから。プラスハッピーUCカードはUCセレクトカードと同じ内容。
年会費永年無料なのに家族分の海外旅行保険が適用できるのは、僕が知っている限りこのカードのみ。
デメリットは、疾病治療費用、100万円だと足りない可能性が高いです。海外での治療代は高くつくもの。
なので、以下のカードと合わせて持っておくのがベスト。
年会費千円のみで旅行保険を上乗せできるカード!
プラスハッピーUCカードと合わせて持っておきたいのが、UCSカード。
カード自体は年会費無料ですが、海外旅行保険に加入できるUCS旅特プラスに年会費千円で入れます。
千円でカード所持者とその家族分の旅行保険をカバーできるすごいカード。
本人 | 家族 | |
治療費用 | 100万円 | 100万円 |
疾病治療費用 | 100万円 | 100万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 2,000万円 |
救援者費用 | 100万円 | 100万円 |
プラスハッピーUCカードと合わせて持っておくことで、最も利用する可能性が高い治療、疾病治療費が合計200万になり、これでほとんどの病気は大丈夫でしょう。
まとめ
数年前まではこんな保険が充実したカードは無かったと思いますが、今は本当に便利なカードがたくさんあります。
オーストラリアに旅行を計画されている方はこちらもどうぞ。
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