2020年|オーストラリア銀行口座開設。観光ビザで実際に作ってみた

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オーストラリア基本生活情報

今回オーストラリアで母親の銀行口座を開設した。ビザは観光ビザ

学生、ワーホリが銀行口座を開設できることは知られているが、実は短期の観光ビザでもオーストラリアの銀行口座を簡単に開設できる

少し手間取ったが無事に開設できたので、今回はその体験も交えながら、口座の作り方、注意すること、コツ、必須の持ち物など、詳しく説明していく

オーストラリアの銀行口座開設はとても簡単

持っているビザにかかわらず誰でも開設することができる。ビザが必要になるのは、お金を借りるときだけ。オーストラリアの銀行口座を開設するのは、どんなビザのタイプでも大丈夫。普通預金だけでなく、定期預金でも可

なので、観光ビザでもオーストラリアの銀行口座を開設することができる。ワーキングホリデービザ、学生ビザ、でももちろん開設できる

海外銀行口座を作るメリット

仕事をするワーキングホリデーや学生ビザ保持者が現地銀行口座が必要になるなのはわかるが、観光ビザの人がなぜ必要?と思う人もいる。しかし、私の日本在住の知り合いにもオーストラリアの口座を維持したい方が結構いる:

  • 頻繁にオーストラリアに旅行に来る人
  • オーストラリアのオンラインショッピングを利用したい人
  • 日本円以外で資産を維持したい人
  • 日本よりも高いオーストラリアの定期預金をつくりたい人など、

理由は様々だが、海外の口座を作っておくと便利なことは多い。一番多いのは、オーストラリアに移住した家族がいる方で、オーストラリアのデビットカード(タッチするだけで支払いができるカード)を銀行口座を持つと自動発行してくれるので、これが便利だという人。最近ではこのデビットカードでシドニーの交通機関も利用できるので頻繁に旅行する人には持っておいて損はない

オーストラリアの銀行口座を作るのに必須の持ち物、身分証明書

オーストラリア銀行口座開設するために持参したパスポート
オーストラリア銀行口座開設するために持参したパスポート

今回オーストラリアで自分の母親の銀行口座を開設した。その方法を詳しく説明していく。必要なものは以下の通り:

  • オーストラリアの携帯番号(家族がいるなら家族の番号でも良い)
  • パスポートなど自分の身分を証明できるもの(顔写真必須)
  • 住所
  • マイナンバー(場合による)

銀行は、westpacにした。詳しい銀行選びは以前の記事を参照してほしい。それぞれ銀行によって特徴があるので、自分にあった銀行、口座を選ぼう

日本在住者がオーストラリアの口座を開設したい時一番難しいのがオーストラリアの携帯番号。携帯番号にや確認メッセージなどが送られてくるので、携帯番号は維持しなければならない

オプタスなどオーストラリアの携帯会社と月々の契約を結んでも大丈夫だし、プリペイド SIMの携帯でも大丈夫。Optus の場合最後のチャージから半年間は携帯番号が維持されるので短期間ならプリペイドでも十分だろう。SIMカードの選び方は以前の記事を参照:

住所は日本の住所かオーストラリアの住所。母の場合、日本在住なので日本の住所を教える。日本の住所を教えると10%の源泉徴収(withholding tax)自動的に惹かれて、タックスリターンする必要がない。住所を証明する必要はないので書類なども必要ない

ワーキングホリデー、学生ビザの方はTFNを作りオーストラリアの住所を教えよう。タックスリターンをする義務が生じる。住所を証明するためにビザなどが必要になる

実際にオーストラリア銀行で口座を作る

westpac平日9時5時なので営業時間に注意
westpac平日9時5時なので営業時間に注意

口座を開設しに行ったのは平日。基本、平日の9時5時しか空いていないので営業時間に注意しよう

開設した銀行口座は2つ。受付で母用に銀行口座を作りたいと聞くと、パスポートはあるかと聞かれ、あると答えると奥の部屋に通された。案外、すんなりいけたのでたぶん結構観光ビザでも口座を開設する人は多いのかもしれない

あまり調べないで行ったので、担当者が薦めるままに作った口座がこの2つ

  • 取引口座の55+
  • 普通預金のeSaver

取引口座の55+は55歳以上の人が薦められる口座。普通の口座だと5ドル口座維持費がかかるので、お得。利子がつかないが日本のTIN(tax identification number)。つまりマイナンバーが必要ないと言われた。

逆に、普通預金のeSaverを開けるにはマイナンバーが必要だと言われた。マイナンバーを用意していなかったのであとでメールで教えてくれればよいと言われたので、そのまま2つの口座を開設することができた

どちらも、手数料、口座維持費などがかからないので、最悪、放置でもいいし、口座を閉じてもいいので気軽に開設できた

オーストラリアの口座開設の注意点

口座を開設し家に帰って調べてみて気づいたが、eSaverは最初の5ヶ月のみ利率が1.65%で、その後0.1%になる。確か担当者は0.4%と言ってたような気がしたがあまり覚えていない

普通預金はこれ以外にも、lifeという口座があり、こちらは利率は1.6%。ただし、毎月入金しないと4.5%に下がる。毎月入金しないにしても、こっちの方がeSaverより断然良い。

なぜ、eSaverなんて利率が低い口座があるのか、利用する人がいるのかと思ったが、どうやらeSaverの利点は手数料が全くかからないことらしい。lifeは電話や支店から直接お金を引き出すと$2.5チャージされるのに対してeSaverは無料。もちろん、ATMから引き出すのはどちらも無料

なぜ担当者がlifeの口座を教えずに、eSaverという利率が悪い口座を紹介してきたのかよくわらない。。きっと何かしらの理由があるのだろうが、ちゃんと事前に調べておいて希望の口座を決めておこう

また銀行によってルールの違いがあるが全く使用していない銀行口座は自動的にフリーズ(凍結)されてしまうことがある。commonwealthは100日間口座に何のアクティビティがないとフリーズしてしまうそうだ。自動的に毎月1ドル他の口座から振り込むような設定をしておくフリーズを避けることができる

担当者によって異なるマイナンバーの提出の条件

eSaverを閉じて、より利率のた会Lifeの口座を開設をしに2回めの訪問。

前回口座を作った時とは違う人が担当。

前回はマイナンバーが必要だと言われたが、今回別の人が担当してくれて、その人が言うには日本のマイナンバーは必要ないと言われた。

住所も前回はオーストラリアの住所を聞かれたのに対し、今回は日本の住所を聞かれた。

どうやら前回のときは私のTFNで、私の住所で登録していたようだ。なぜ担当者によって登録情報がこれほど違うのかわからないが、きっとここらへんは銀行側からしたらどちらでも良いことなのかもしれない。ただここらへんをしっかりしておかないとタックスリターン時に面倒なことになる気がするので、観光ビザの人は日本の住所を指定しておいた方がいいと思う

担当する人によって応対が違うのは海外在住者(non-resident)をどう扱うか銀行員もマニュアルが無い、もしくは慣れていないのかもしれない。2回目に担当してくれた人は海外のアドレスを指定すると10%の税(withholding tax)が取られると教えてくれた。また、マイナンバーを提出する必要はないとも言われた。

ただし、これから日本と海外の金融機関が協力して税金対策に取り組もうとする流れがあるので、将来タックスファイルナンバー、日本で言うところのマイナンバーの提出を求められるかもしれない

コメント

  1. マツ より:

    記事を拝見しました。私はシドニーに駐在しているものです。現在ANZを使用してます。もうすぐ帰国なのですが、帰国後も銀行口座を維持することを考え、先日NABの銀行口座を開設しに行きました。行員にパスポートとビザの写しを見せると、ビザの残り期間が短いので銀行口座を開設はできないと断られてしまいました。観光ビザでも開設できるとは驚きました。ちなみに私のビザは一時就労のビザで、銀行に行った時点で残存期間が3か月を切っていました。

  2. Kazu@papainaus管理者Kazu@papainaus管理者 より:

    マツさん、貴重なコメントありがとうございます。担当の人によって意見が違うことがよくあります。たぶん、永住者、ワーホリ、学生相手ばかりしていて帰国する人向けに対応したことがない人が多いからだと思います。私が知る限り、ビザに関係なく銀行口座を作れるはずです。もちろん、税金対策はオーストラリア、日本別々に対応していかないといけませんが、帰国後も口座を維持する人は結構います。次の記事でももう少し詳しくオーストラリア銀行口座の税金対策について調べたことを書いていくつもりなのでチェックしてみてください