日本からオーストラリアへの海外送金のためにTransferwiseというサービスを利用しています。
2011年からヨーロッパで始まったこのサービス。
海外では一般的に利用されていて、私の同僚のイギリス人とポーランド人もTransferWiseを使っています。
普通の銀行を通して行う海外送金と違い、高いレートで送金ができます。
新しいサービスに不安に感じる方もいると思いますが、Telegraphなどでも紹介されている安心に利用できるオンライン海外送金サービスです。
日本は2016年に対応したばかりということで日本人にはまだ聞き慣れない方も多いと思いますが、とてもオトクに海外送金そができるので知っておいて損はありません。
マイナンバーが無い海外在住者でも利用できるので、登録方法をここでまとめておきました。
2018年9月更新!
無事にTransferWiseからの入金が確認できました。身分確認が終わって2日で完了。思ったよりも早くできた。日本円で10万円が1239.44ドル。
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送金金額と通貨を選択
まずは、TransferWiseにアクセスして、送金額と送金先の通貨を選択します。
銀行で海外送金するよりも必ずオトクに現地の通貨で受け取れることができます。
私の場合は日本円からオーストラリアドルで受け取ります。
送金先を選択(海外口座)
送金先を決めます。私はすでにオーストラリアに銀行口座があるのでそちらに。初めての方は下の段にある「自分自身」を選択し、口座情報を入力します。
オーストラリアの送金先を入力する場合、BSB(支店番号), Account Number(銀行口座番号), Full name of Account holder(アカウント所持者の名前)が必要になります。
他の国でも基本的には同じです。
送金の目的を入力
送金の目的を聞かれますが、とりあえず「生活費」などを選択しておけば大丈夫。
マイナンバー無しでも登録可能
あとは日本の銀行口座情報、生年月日、電話番号など聞かれる通りに入力していきます。
電話番号はオーストラリアの電話番号にしました。日本の電話番号はもう持っていないので。
そうすると身分証明書のアップロードを求めらます。
たぶん、マイナンバーが最も好まれる身分証明書だと思いますが、海外在住の私は持っていません。
そういう人はパスポートや運転免許書で代用できます。
パスポートのアップロード(日本の住所を証明)
海外在住者で日本の住所が無い方は親の住所で大丈夫です。
アップロードする必要があるページは
- 顔写真付きのページ
- 住所が記載されているページ
です。特に住所が記載されているページは所持人記入欄の「現住所」か、「外国に居住する場合の住所」のどちらかに日本の住所が記載されていないといけません。
私はこのページ何も書いていなかったのですが、この登録のために書きました。
最初、一番下の「事故の場合の連絡先」の箇所に日本の住所を書いていたのですが、ここだと駄目だと言われました。
「外国に居住する場合の住所」の箇所に住所を書き直してアップロードし直して、完了です。
サポートセンターの対応がとても良く、すぐに返事が帰ってくるので困ることはありませんでした。質問などにもすぐ対応してくれます。
日本の住所に直接メールが送られる
すべての登録画面が終了したら、Transferwiseの銀行に送金額を振り込む画面に行きますが、とりあえずそれは後回しにしておきましょう。
日本の登録した住所に直接メール(手紙)が送られるはずなのでそれを待ちましょう。
そのメールに暗証番号が書いてあるので、それを入力したら身分確認・登録がすべて完了です。
まとめ
Transferwiseの登録方法についてまとめてみました。
サポートセンターに連絡してみたところ直接メールを送るのは日本だけだそうです。日本の法律上こういう手続きが必要だと言われました。
日本以外の国から別の国に海外送金する場合は、このような手続きは必要ありません。
オーストラリアに住んでいますが、こっちの住所では手紙での住所確認はありませんでした。
少し面倒に感じましたが、日本で銀行を通して海外送金するにしても、窓口に行かないとできない銀行も多くありますし、なによりTransferwiseはレートがかなり良いので面倒な登録をするだけの価値があると思います。
次回は、Transferwiseで海外送金の仕方について説明していきます。
では!
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