慣れない土地で便利なタクシー。しかし日本とは勝手が違うので、オーストラリアで利用するなら知っておいた方がいいことをまとめました。
タクシー代を節約する方法、乗り方、チップは必要か、子供のチャイルドシートについてわかりやすく説明していきます。
ではいってみましょう!
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タクシー基本情報
シドニーでタクシーの初乗りは$3.6。1kmごとに約$2.5加算されます。(時間帯によって多少上下します。)
例えば、シドニー空港からシドニーの中心地であるセントラル駅までタクシーで行くなら$35ほどです。
電車でシドニー空港からセントラル駅まで行くと、約$16掛かります。距離的にはそれほど遠くないのですが、シドニー空港周辺で電車を利用すると比較的高い交通費を請求されてしまいます。
なので、2人もしくはそれ以上でオーストラリアに来た際にはタクシーを利用した方が案外安く済みます。
ちなみに、タクシー代が大体いくらか知りたい方は、このサイトで大まかに計算できます。出発地と目的地を入力だけで簡単に予想額が出ます。
チップは必要?
オーストラリアでタクシーに限らずレストラン等でも、チップは特に必要としません。紙幣で支払う時に小銭が合わない場合、余りをチップとして渡すケースはありますが、特に気にしなくても大丈夫でしょう。
アメリカだとチップ前提で客商売が成り立っているので、チップある無しで態度が全然変わってきますが、オーストラリアではそんなことはまず無いので、安心してください。
タクシー代を節約するには
まず、オーストラリアで走る98%のタクシーはクレジットカード決済に対応するため、「Cabcharge」というシステムを導入しています。ただし、このシステムを利用すると自動的に5%の手数料がとられてしまいます。(2017年現在5%、以前は10%)
なので、クレジットカード決済は避けて、オーストラリア紙幣で支払うのがベストです。一番オトクな両替方法は以前の記事(豪ドルに両替/換金するにはどこが一番良い?)を参照してください。
また以前の記事にも書いたとおり、普通のタクシーよりUberの方が若干安いのでスマートフォンがある人は利用した方がオトクです。Uberの利用方法については、以前の記事(日本で禁止されているUberXを使ってみた!$10クーポンつき)を参照してください。
しかし、子供がいるもしくはたくさん荷物があるという方はUberよりタクシーの方がいいかもしれません。オーストラリアではいろんなサイズのタクシーが空港で待機しています。
タクシーの乗り方
タクシーの乗り方は日本と一緒。道中でタクシーをつかまえるなら、手を目立つように挙げておけばOK。空港では、タクシー乗り場を利用しましょう。
シドニー空港でタクシー乗り場への行き方は以下の通りです。
出口ゲートから真正面にある自動ドアを出ます。
左手側にずっといくとタクシー乗り場の「Taxis」という標識が見えてくるのでここで列に並びます。時期によっては大変混んでいます。
車椅子の方もしくはベビーカーがある人は、優先的にタクシーに乗れます。
順番が来たら、荷物をトランクに押し込んで行き先を言うだけです。ホテル名を言うか、英語に不安がある人は紙にホテルの名前、住所を書いておけばさらに安心です。
チャイルドシートは義務?
日本ではバスやタクシーを乗る際、チャイルドシートが免除されるそうですが、オーストラリアでは州によって異なります。
シドニーが属するNSW州の場合は、1歳以下の子供をチャイルドシート無しで載せると罰則があるようです。1歳以上でも一人でシートベルトを締められない場合は、チャイルドシートが必要です。親と一緒に一つのシートベルトを利用することは禁じられているので注意が必要です。
チャイルドシートは予約は必要?
オーストラリアのほとんどの空港ではチャイルドシートの予約は必要ありません。タクシー乗り場で、子供がいることを伝えると大きめのタクシーを用意してくれます。
僕も実際2歳になる子供がいるんですが、予約せずに、チャイルドシートを利用できました。
まとめ
私はいろんな国でタクシー利用してきましたが、他の国に比べてオーストラリアでぼったくられた経験が全く無く安心して利用できていると感じます。
ただし、先程も説明した通りクレジットカードだと5%の手数料がとられてしまいます。
なのでタクシーに関しては現金支払いが一番です。
しかし、タクシー以外ではクレジットカード支払いが主流で、お店などでも普通に使えます。
旅行者にとっては現金両替するよりも為替手数料が安くなるのでお店、レストランなどではクレジットカード支払いがベストです。
オーストラリア旅行におすすめのクレジットカードは以下を参照してください。
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