5月にメルボルンの、グレートオーシャンロードに行こうと思います
グレートオーシャンロードは海岸線沿いにあり交通手段は、観光バスか、車のみ。
どうせなら自分で運転したいので、先週、免許書を申請し、NSWの運転免許を取得しました
オーストラリアと日本で異なる交通ルールや運転にまつわる英単語をピックアップしました。
日本の運転に慣れているいても、オーストラリアでは勝手が違うので、もう一度、しっかりここで予習しておきましょう
シートベルトは全席着用義務
日本だと後部座席でシートベルトを着用していない人をたまに見ますが、実は全席着用義務化されています。オーストラリアでも、もちろん、全席着用しなくてはいけません。
日本だと後部座席でしていない人をたまに見ますが、オーストラリアではあまり見ません
忘れずに着用するようにしましょう
タクシーは多少ルールが異なるので以下の記事からチェックしてください
オーストラリア版矢印式信号機
日本にも矢印信号機は存在しますが、オーストラリアにも存在し、少し異なる意味合いがあります
NSW州の場合は以下のような縦にならんだ信号があり、その横に矢印があります

以下のような赤色の矢印は「赤色の間は右折できない」という意味。
緑色になったら右折可能です
日本だと基本緑色の矢印しかないはずですが、矢印が出ているからといって、右折したら交通違反になってしまいます
信号は日本とかなり形や意味が異なるので、以下のテストを事前に受けておいた方がいいと思います
日本には無いラウンドアバウト(Roundabouts)
日本にはないラウンドアバウトという交差点。
以下の画像のような円形の道路こと。
この形は、車が直進することができないので、交通事故を減らす目的で作られた。
しかし、実際は、この形に慣れない人には運転しずらく、運転ミスによる衝突事故も起きているので細心の注意が必要。
州によって多少ルールに違いがありますが、NSWのルールは以下の通り。
- ロータリーに入る車は譲る(既にロータリーに入っている車に優先権)
- 時計回りに回る
- ウィンカーは、ロータリーから出る直前に出す(直進する場合は必要無い)
慣れてしまえば難しくないのですが、複数の車線がある大型のラウンドアバウトがあり、これは今でも緊張します。
以下のビデオが分かりやすいので、一度頭でシュミレーションしておくといいかも。
間違えやすい交通英単語
- Indicator, ウィンカーは和製英語。直訳するとウィンクする人という意味になってしまう。
- Intersection, 交差点
- Braking, ブレーキ
- Accelerator, アクセル
- Freeway もしくは motorway, 高速自動車道路
- Tollway 有料道路
- Kerb 縁石
- Skidding 車が急停止により滑ること
- Unbroken lines 一直線の途切れていない白線。
バスのバックライトの点滅に注意
NSW州の場合、バスが子供を乗車させている時、もしくは降ろしている時、バスのバックライト、フロントライトを点滅させます
この間は、ドライバーはバスを追い越しても構いませんが、40km以下で徐行しなくてはいけません。それ以上のスピードで追い越すと法律違反になります
ギブウェイ
よくあるのがこのGive way の標識。”道を譲れ”という意味。このサインを見たら、安全確認をして徐行し、車が近づいてきていることを確認したら、道を譲る。

シートベルト着用
シートベルトは後部座席も着用が義務!必ずみんなシートベルトすること!
信号機
日本の横型と違い、縦型。右側の列に矢印のサインがあり、これは右折に対する信号。
つまり、以下の写真だと直進は左側の列が青なのでできるけど、右折は右側の矢印が赤なので、矢印が青になるまで待たないと駄目。

フックターン
トラムがあるメルボルンには有名な、フックターンというルールもあります。これは日本では全くないタイプなので、少し慣れる必要があります。
普通だと、右に曲がりたい時は一番右のレーンに寄せます。でも、このフックターンのサインがある場合は一番左のレーンに寄り、青になったら、前進し交差点の途中で停止。前方にある信号が赤になるのを確認してから、右折します。
このYoutubeのビデオはすごいわかりやすいので、メルボルンで運転する方は、ぜひ確認してみてください。

まとめ
オーストラリアの海岸線沿いを車でドライブするのって実は叶えたい夢の一つでした。免許が届くのが楽しみです!行ったことがある方、永住者の方、お薦めの場所があったらぜひ紹介してくれると嬉しいです!
コメント
ラーンナバウトの図が間違っています。これだと、これを見た人が事故を起こす可能性があるので、修正した方が良いと思います。
書き込みありがとうございます。訂正しておきました。またこういう間違いがありましたら、書き込みしてくれると嬉しいです。
管理者