博多から全国区になった日本の有名ラーメン店、一風堂。
シドニーにも支店がすでに4店舗もあります。今日は海外にある一風堂がどんなものかレビューしていきます。
ではいってみましょう!
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一風堂に20億円の支援金!
2014年に話題になったニュースですが、
官民ファンドであるクールジャパン機構が、ラーメンチェーンの福岡の一風堂に、約 7 億円の出資と最大 13 億円の融資枠で支援。
オーストラリアに滞在したことがある人ならわかると思いますが、オーストラリアにある日本食レストランの多くが外国人によって運営されています。
まあ、そもそもラーメンは中国から来たものなので、中国人だろうが韓国人だろうがおいしければ誰が作ってもいいんでしょうけど、味付けが微妙に違うので食べるとわかってしまうんですよね。
というわけで、こういう日本の外食産業を海外に広めようとする動きがあるのは嬉しいことです。
ちなみに一風堂海外支店は、オーストラリアだけではなく、中国、台湾、シンガポール、フィリピン、タイなど、アジア進出はかなり進んでいるようです。ニューヨークとロンドンにも支店があります。
シドニーCentral Park店
僕が行ったのはシドニー、セントラル駅近くのCentral Park店。ここ以外にもシドニーには4店舗あります。都心周辺にあるのはこのCentral Park店か、Townhall近くのWestfield店になります。
住所:
CENTRAL PARK店
Central Park Mall, RB07/28 Broadway, Chippendale NSW 2008
営業時間:
月-金 11:00 – 21:30
土 11:30 – 21:30
日 11:30 – 20:30
オーストラリアの一風堂がココが違う!
Central Parkは他にもいろんなレストランが入っています。広々としていて、中庭でチェスなんかもできます。
一風堂の門構えはこんな感じ。立地条件もかなりいいです。
内装は和なテイストだけど、モダンでオシャレな感じです。日本にあるラーメン店とは違い高級感があります。
また、席と席の間も幅広くとってあり、日本のラーメン店のような窮屈な感じはしない。
僕が行ったときはお昼のピーク前ですぐに席につけましたが、帰るときにはほとんど席は埋まっていました。
客層はやはりアジア系が多いですが、欧米人も人気な様子。
外国人にも慣れた注文方法
シドニーにあるほとんどのラーメン店は、レジで客が先払いして料理が出来たら自分で受け取るタイプなのに対して、一風堂は店員が自分の席にオーダーを取りに来ます。そして、料理が出来たら、店員が客のテーブルに届けに来るタイプ。
どっちが良い悪いかは置いといて、一風堂のタイプは従業員が必要になるので人件費が確実に上がる。
日本ではラーメンはファーストフードだけど、オーストラリアではスタイル変えて、違う客層を狙っていると感じがしました。
やはりうまい豚骨スープ
メニューの目玉は、日本と同じで赤丸、$16。白丸、$15。他のラーメン店に比べて若干高め。
これ以外にも、チャーシューをパンで挟んだものや、ローストビーフなどあり、外国人を意識したメニューとミックスしていました。
ミニチャーシューライスを子供用に頼みました。
自分は白丸。白丸には煮玉子のトッピング。確か$2でした。最初から入ってないので注意。
替え玉が$1。面の硬さは4種類から選べます。Soft, Medium, Hard, Very Hard。
豚骨スープは少ししょっぱい感じがしたけど、日本とほぼ一緒という感想。
スパイスが好きな人は赤丸でしょう。ちなみに僕は、白丸派。豚骨スープの味がしっかり味わえます。
ひさしぶりのラーメンで、替え玉を注文してしまうぐらいおいしかったです。
まとめ
シドニーに来ると日本食レストランを食べると味付けが日本と違うため、がっかりすることがよくありますが、一風堂のラーメンは期待通りで日本人も納得の味。
ラーメン店というと狭くて、サラリーマンが一人で食べに行くというイメージがあるけど、それとは違う友人や家族で食べに行ける雰囲気があり、また行きたいなと思いました。
一風堂はオーストラリアだけではなく、ニューヨークにもすでに進出していて人気だそうです。このスタイルが海外でラーメン店を出店するスタンダードになるのかはまだわかりませんが、僕的にはこんなスタイルのラーメン店はもっと出来てほしいなと思います。
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