オーストラリアに留学、ワーホリに行く前に対処しておかなければいけないもの。それはスマホの契約です。
日本の携帯キャリアと年間契約を結んでいる方は、携帯を維持しておくか、それとも途中解約するか迷うと思います。
滞在期間と一時帰国する頻度によって何がベストか変わってくるので、4つのタイプに分けて説明していきます。
- 1年未満の海外滞在
- 1年以上の海外滞在
- 一時帰国する予定がある
- 頻繁に日本と海外を往復する予定がある
固定費の節約、携帯の解約、番号保存などについて、大手キャリアごとに丁寧に解説、比較していきます。
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1年未満の短期滞在なら番号保存しておこう!
「日本から出国したらもう使わないから解約しよう。」と思っている方、ちょっと待ってください。
一度解約して、帰国後に再契約する場合、新しい電話番号が割り振られてしまい、その番号を知人、友人に連絡しないといけないため、面倒な作業になります。
そういう人のために、実は携帯の固定費を抑えながら番号を維持する方法があるんです。
それを「番号保管サービス」と言います。
海外に滞在している間だけ契約を一時停止しておいて、帰国後に再スタートできるというサービスです。
メリット:携帯の番号やメールアドレスなど保管されるので、帰国後も安心して利用できる。
デメリット:多少の料金を取られる。再スタートするために携帯キャリアで手続きが必要。
会社ごとによって違いますが、大体月300から500円ほどかかります。なので、1年で大体、5千から6千円ほどかかります。短期(1年以下ほど)ならこの番号保管サービスを利用するとスムーズに帰国後も携帯を利用できます。
3大携帯キャリアでサポートしているサービスなので、詳しく知りたい方は、以下のサイトをチェックしてみてください。
docomo公式サイト
softbank公式サイト
KDDI (au)公式サイト
一年以上の長期滞在には解約も有り
ワーホリを延長する方、もしくは留学する場合は最低でも2年は海外に滞在することになると思います。
そういう方は、 スマホを解約してしまっていいと思います。
というのも、番号保管サービスを2年、3年利用すると、最低でも1万、2万円と費用がかさんでしまいます。
使ってもいないサービスに何万も払うのは馬鹿らしいですし、
また、海外から帰ってくると友人関係が変わっていて、何年も前のアドレスがそれほど必要なくなっていることもあります。
僕の場合は、1年 のワーホリを予定して渡豪しました。出発前に、携帯のアドレス帳をiTunesに保存しておいて、携帯は解約しました。帰国後は新しい携帯を契約して、過去のアドレス帳を復活しても全く問題ありませんた。
メリット:固定費を0にできる。
デメリット:携帯番号が変わる。 一時帰国時に携帯が使えない。アドレス帳の保存作業に手間がかかる。
ちなみに、iPhoneの方はiTunes、アンドロイドの方はminiSDカードなどを利用してスマホのアドレス帳を簡単に保存できますよ。
ただし、解約すると、場合によっては違約金を取られます。詳しくは公式サイトで確認してください。SoftbankとKDDIで契約したばかりの人は約1万円とられることもあるので、番号保管サービスの料金と比較しながら決めてみた方がいいと思います。
契約解除による違約金はいくら?
docomo公式サイト
KDDI (au)公式サイト
softbank公式サイト
一時帰国するならプリペイドSIMを利用する
出発前から一時帰国が決まっているという方は先程説明した「番号保管サービス」と「格安プリペイドSIM」の両方を利用すべきです。
というのも、番号保管サービスで一時利用を停止した番号を一時帰国の際に利用するには、わざわざ携帯キャリアで手続きしなくてはいけません。
そうでなくても時間がない一時帰国中に、そんな対応している時間ありませし、手数料もかかるのでコスパが悪いです。
なので、一時帰国中に携帯を使いたいなら、「格安プリペイドSIM」が最もお得で便利。
帰国前に日本の宿泊先に送りつけておいて、携帯のSIMを入れ替えるだけで、帰国後すぐに使えます。
ただし、プリペイドSIMは容量制限が厳しいので電話や、データの利用をたくさんする人には向いていません。あくまで旅行中に必要最低限利用には困らない程度です。
SIMカード代が3000円程度で30日間利用可能です。このプリペイドSIMだとFacebookやLINEなどのアプリを使うならデータ容量から差し引かれない!つまり使い放題です。
メリット:一時帰国の際も携帯が使える。
デメリット:プリペイドSIMは容量制限が厳しい。
頻繁に日本と外国を行き来する
1度や2度の帰国ではなく、頻繁に海外と日本を往復する人は、日本で「格安SIM」に乗り換えて、月々の固定費を抑えながら日本の携帯を維持すべきです。
mineoは最近、大人気の格安SIMサービスです。
月々1500円で維持できますし、通話とデータも利用できます。一時帰国中も、頻繁に電話したり、アプリを利用しても問題なく利用できます。
また、「MNP」(以下説明)というサービスをご存知でしょうか?
MNP(Mobile Number Portability)とは
このサービスは、日本国内で使用できる携帯電話間で 現在使用している電話番号を新しい番号に変更することなく、継続して使える 制度 ・ サービス のこと
このサービスを利用すれば3大携帯キャリアからでも携帯番号を引き継ぐことができるので、番号が変わる心配もありません。
メリット:一時帰国の際も携帯が普段通り使える。
デメリット:月々最低1500円かかる。
詳しくはmineo公式サイトを参照してください。
まとめ
どうでしたでしょうか?
ワーホリや留学はお金がかかるのでなるべく日本の固定費を抑えておきたいですよね。
海外に出るとなかなかこういう手続きがしずらいので、出発前に参考にしてもらえるとうれしいです。
では!
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