【2020年】子供の撮影におすすめしたいカメラ。初心者パパが徹底的に厳選してみた

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xt20 落ち葉と遊ぶ子供 カメラ・X-T20

初めてカメラを買う親(パパ、ママ)向けにかかれている記事を探したんですがあまり無いんですよね。

カメラマニアが初心者向けに書いている記事は、対象読者が少しずれていてあまり参考にならないし。

カメラ素人だけど、高いものだからこそ中途半端なものは買いたくない。しっかりとしたプロレベルの写真が撮れるカメラで、10年間は使い続けたい。

そんな要望に答えてくれるカメラをずっと欲しい思って探していました。

私と同じようにカメラ購入を考えてる方には参考になると思います。

スマホのカメラじゃだめなの?購入する決心がつかない

最近はスマホのカメラでも十分良い写真が撮れます。

でも、もっと良い写真を撮りたい時ってあるじゃないですか。家族旅行に行った時だったり、子供の成長記録だったり。

私も最初はスマホで十分と思ってましたが、カメラを買ってみてやっぱりスマホとは全然違う。

何が違うって、スマホだと明るくないと良い写真は撮れないんですが、カメラだと暗くてもすごい良い写真が撮れる。なので、普段から家の中で、写真を撮るようになりました。

子供の寝顔とか、食べているところとか。スマホのカメラだとどうしても暗すぎてどんよりした写真になりがち。でも、カメラで撮るとしっかりと明るく撮れる。
xt20食事風景

カメラを買ってから、本当に撮りたい写真って普段のなにげない子供の表情だったんだなって気づきました。こういう写真はやっぱりスマホのカメラだとうまく撮れない。(明るさだったり、ボケが足りなかったりで)上の写真は子供がケーキを食べているところですが、ケーキにキレイにフォーカスがあたって子供の体がもうボケている。携帯でとると背景まではっきり見えます。

レンズも含めたら約10万円するかもしれないカメラを買うのはなかなか勇気がいりますが、もし、プロのカメラマンに子供のポートレート写真を毎年お願いしたら結構な額になります。なので、長い目でみればもとがとれるかもと言い聞かせて買う決意をしました。
xt20 落ち葉と遊ぶ子供
上の写真は子供が落ち葉で遊ぶところ。背景がキレイにボケていて好きな写真。子供のプライバシーのために後ろ向きの写真を選びましたが、子供の表情と落ち葉の動きもあって躍動感がある写真が撮れました。

初心者に最適なカメラの種類はミラーレスカメラ

購入する決心がついたら、パパに最適なカメラとは何かを考えましょう。カメラの種類は大きく分けて3つ

  1. 一眼レフカメラ
  2. ミラーレスカメラ
  3. コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)

大雑把に説明すると、上にいけばいくほど良い写真が撮れるけど重くなり、下にいけばいくほどスマホの写真に近くなり軽くなります。

一眼レフは大きすぎて家族旅行に持っていけないので、却下。そうすると欲しいカメラはミラーレスかコンパクトデジタルカメラに限られてきます。

コンパクトデジタルカメラも悪くありませんが、確実にスマホ以上の写真が撮れるものがほしい。ボケる写真が撮りたい!と思うなら、ミラーレスカメラになります。

特にレンズ交換ができるミラーレスは目的に合わせたレンズを選べばいろんな場面で使えます。コンデジよりも少し大きいですが、一眼レフと比べると小さくて軽いので、旅行に持っていけるサイズ。

結局、このサイズ感でミラーレスカメラを買うことに決めました。家族で旅行するパパ、ママには持ち運びの便利さは絶対条件だと思います。

おすすめミラーレスカメラメーカー

さて、ミラーレスカメラを買うならどのブランドがおすすめなんでしょう。カメラの素人の私でも知っているNikonやCanonは、まだあまりミラーレスカメラに力を入れていません。一眼レフカメラが主力で、レンズも一眼レフ用のものが多く揃っています。

写真の良し悪しはレンズで決まるとも言われているので、なるべくミラーレスカメラのレンズの種類が豊富で歴史が長いメーカー(ブランド)がベスト。

ミラーレスで有名なメーカーはOlympus(オリンパス), Sony(ソニー), Fujifilm(富士フィルム)と言われています。

どのメーカーも早くからミラーレスカメラに参入していて、生き残ってきたカメラたちなのでどれでも間違いはないです。

ミラーレスカメラ部門でのシェア一位はオリンパス。人気の理由は安く、しかも小さいこと。オリンパスとパナソニックはマイクロフォーサーズと言ってセンサーサイズが小さいので、カメラ自体を小さく作ることが可能なわけです。

値段だけ比べるとたしかに本体だけでも3,5万円ぐらいの違いがあってレンズも揃えようとするとその差はどんどん広がっていきます。なので、予算をなるべく抑えたいならオリンパスやパナソニックのカメラにしても良いかもしれません。

もちろん、他のメーカーでも型落ち(古い機種)を選べば安いカメラはたくさんあります。ただし、古い機種はオートフォーカスが遅いものが多いのですばやく動く子供を撮る時にチャンスを逃す可能性が高いです。

私は結局富士フィルムを選びました。理由はいくつかあって、

手厚いメーカーサポート

富士フィルムの評判が高い理由のひとつはサポートが良さ。

古い機種のファームウェアアップデートもサポートしてくれていますし、カメラの修理費用も他社に比べて安価と言われています。

口コミサイトなどで「修理 富士フィルム」などで調べてみてほしいんですが、評判が良いです。逆に、ソニーは修理費が高いと言われています。

カメラを買い換えたり、修理費などでお金をかけたくない人は、サポートがしっかりしている富士フィルムが良いかもしれません。

レンズの種類、ボケやすさ

また富士フィルムはレンズの種類が豊富で値段も手頃。

オリンパスとパナソニックも多くの種類のレンズを選ぶことができます。ただし、センサーサイズがオリンパスとパナソニックは富士フィルムよりも小さいため、ボケにくいと言われています。

ここらへんはオリンパスとパナソニック好きの方は反論する方もいると思いますが、基本的にセンサーサイズは大きい方が良いと思った方が良いです。

ちなみに富士フィルムはAPSCというサイズで、オリンパスとパナソニックはマイクロフォーサーズよりも大きいです。

プロに愛されるカメラ

カメラ初心者なので、説明書を読むのは当たり前ですが、なるべくなら動画を見ながら勉強したい。。なので、やっぱりそういう動画があると助かるんですよね。

Youtubeやグーグルでカメラを検索すると、富士フィルムだといろんな解説動画や記事があるのに比べて、オリンパスはあんまり無い。

例えば、富士フィルムのカメラだとこの2人のYoutuberが解説していてカメラのことを簡単に勉強できる。英語ですけど二人ともプロのカメラマンで活躍されていて、作例も本当にキレイです。

Denae & Andrew
Omar Gonzalez Photography

富士フィルムは他のメーカーと比べて、カメラの上部にボタンがたくさんあって、いろんな機能を物理ボタンで操作できるのも人気の秘密です。細かいことを上げれば、フィルムシュミレーションとか、富士フィルムには他社に無い機能がいろいろあって、一度使うと他のカメラを使えなくなると言われています。

目的によって選ぶカメラも違う

最終的にオリンパス、パナソニック、ソニー、富士フィルムで悩みましたが、私は動画やブログの記事を参考にして富士フィルムのX-T20に決めました。


富士フィルムのカメラを説明する記事や動画はどの人も熱心に説明していて、たぶん満足度が高く、愛着があるんだろうなっていうのが伝わってくるんですよね。

他のメーカーのカメラも本当に良いカメラばかりでどれも人気のものばかりです。あとは自分の用途次第です。

写真よりも動画を撮っていきたいという方は、Youtuberに大人気のPanasonic GH5の方が良いと思います。

GH5だと手ぶれ補正が効くので動画に最適なんですけど、重さが650g ほどあって自分がもとめているコンパクトさじゃないですよね。


SonyのA6500も動画も写真も両方いけるし、重さも408gで軽いのでオススメ。手ブレ補正が効くんですけど値段が本体のみで15万ほどしますし、バッテリーの持ちが悪いのが少し残念なところですが、とても人気のカメラです。

まとめ

この記事ではカメラ初心者のパパ、ママ向けに一家に一台持つカメラを選んでみました。今日紹介したカメラはどれも人気のカメラで、買って後悔することは無いと思います。

ただ、どうせ高いものを買うのだからこそ、いろいろ調べて、機能を理解して納得してから購入したいものです。

質問などがありましたら以下のコメント欄に質問してみてください。では。

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