カメラ初心者がX-T20開封レビュー、比較してみた。一緒に買うべきアクセサリーも紹介

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xt20 カメラ・X-T20

半年間、どのカメラにすべきか迷いに迷ったあげく、富士フィルムのX-T20に決めました。
フラッグシップモデル(最高機種)ではないので、値段がむちゃくちゃ高いカメラではありませんが、コンデジよりちょっと高いぐらいのカメラ。

今ではスマホでも結構良い写真が撮れるし、インスタグラムで後処理すれば”綺麗っぽく”することも可能なんですが、それでもやっぱり携帯のカメラでは伝えきれない良い景色があって、このブログで紹介したいけどうまくできないモヤモヤがあり、それを少しでも解消できたらと、このカメラを買ってみました。

というわけで、今日はそのカメラとレンズの開封レビュー記事です。

ちなみに、今日の写真はすべてGalaxy S8で撮りました。

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XT20開封!

オーストラリアのシドニーに住んでいますが、こっちではあんまり富士フィルムって有名じゃないんですよね。

Nikon、Canon、Sonyがメジャーで富士フィルムのカメラと同僚に言っても、聞いたことがあるぐらいな感じ。もちろんカメラ屋さんに行くと販売されてます。

購入したのはオーストラリアのカメラ屋さんのCameraPro。安くてカスタマーサービスも良いと評判のお店です。店舗はブリスベンなのでオンラインで購入。

箱は黒。シンプルで好きなデザインですが、開けづらい。

xt20箱

箱の中に白い箱。Xの文字が。富士フィルムのXシリーズという意味。

xt20箱

取説などをどけると見えてくる本体。。

xt20本体

 

X-T20本体と付属品

内容物

今回買ったのは、X-T20の本体のみのタイプでキットレンズ(本体とレンズを合わせて販売されているもの)は買いませんでした。

オーストラリアだとキットレンズでもなぜかそんなに安くないので、好きなレンズを別で買いました。

内容物は

  • カメラ本体
  • 充電器、バッテリー
  • ストラップ
  • 取扱説明書、保証書など

取説が本当に分厚い。。

別に購入しないといけないもの

カメラを買ってから気づいたんですが、SDカードと保護フィルムは入ってないんですね。これらが無いと使えないので事前に購入しておきましょう。

SDカードは速度が早いものがオススメ。アマゾンベストセラーはこれ。

保護フィルム(ガラス)

 

富士フィルムXT20ボタン、手ぶれ補正は無し

xt20本体
本体を見ていきます。実は我慢できなくて写真を取る前に、ストラップ用のタグをつけてしまっています。

軍艦部はこんな感じ。富士フィルム独特のボタンが多いデザイン。

見えているのがドライブダイヤル。動画だと4Kも対応。4Kの場合30fpsで、Full HDだと60fps。

左にあるのがシャッタースピードで右がエクスポジャー(露出)

xt20 シャッタースピード

手ブレ補正はありません。

最近出たXH-1は富士フィルムで初めてボディ内手ブレ補正がついています。どうしても手ぶれ補正がほしい方はこちら。

XT20縦グリップ

グリップはこれぐらい。薄めなので別売りですがXT20用のグリップを買う人も多いようです。

XT20グリップ

 

XT20チルト、ファインダーEVF

XT20ビューファインダー

液晶部分は上向きに傾くようになっています。下から写真を撮りたいときも見下ろしながら撮れます。

ファインダーはEVF(エレクトリックビューファインダー)。

液晶はタッチパネルでフォーカスをあわせたり、スライドショーで写真を見るときに使えますが、個人的には十字キーの方が使いやすいかなという感じ。ここらへんは慣れでしょうか。

xt20 ファインダー

 

X-T20の欠点、防塵防滴性能?

XT20下部

XT20の一番問題だといわれているのがこの下部。

  • バッテリーを入れる箇所とSDカードを入れる場所が一緒。
  • マウント部分がカメラの真ん中にないこと。

個人的にはバッテリーとSDカードが一緒でも特に不便に感じることはないんですが、マウント部分がどうなのかが少し心配。でも、長いレンズを頻繁に使ったり、3脚を頻繁に使うことはあまり考えていないのでそれほど不満に感じることもないと思っています。

もう少し本格的に使いたい方はX-T2の方がいいと思います。XT2だと防塵防滴対応で、いろんな環境下でも使えるのが便利。

 

XT2、XT20、XE3を比較

富士フィルムで同じセンサーサイズを搭載されている機種はこの3種。

XT2、XT20、XE3

どれにするか迷って入る方は、

XT2は先程も説明した通りプロ仕様。いろんな環境下で使えるし、サイズも大きいので握りやすい。

XT20とXE3は軽量化されていて、約380gほどの重さ。

XE3の方が最新機種で最軽量なんですが、ファインダーの反応がメガネをかけているとイマイチだったり、チルト機能がなかったり、フラッシュが外付けだったりしていろいろ犠牲にしている機能も多いので僕はXT20にしました。

値段的にもXT20がこの中で一番安いです。

ここらへんは個人の好き嫌いですが、僕は実際に触ってみてXE3もXT20もほとんど変わりがないと感じたので、(重さ的にも、機能的にも)値段が安いXT20を選びました。

色はブラックかシルバーでブラックにしました。

XT20はXT2比べて、材質が少しプラスチックっぽさがあるので黒の方がそれがごまかせるかなと。実際、黒で満足しています。

 

あると便利なもの(アクセサリー)

XT20をさらに便利に、使いやすくしてくれるアクセサリーたち。

シャッターボタン

シャッターボタンを大きくし、押しやすくしてくれます。

 

サムレスト

その名の通り親指を置く場所。

最後に

富士フィルムはファームウェアアップデートを古い機種にもしてくれると有名。XT20は今バージョン2まで出ています。買ったらまずアップデートしましょう。アップデート方法は本家サイトを参考にしてください。

コメント

  1. いつも参考にさせてもらってます。
    これからも更新頑張ってください。

    • papainaus管理者 より:

      ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします!