今回、東京に滞在する間、二つのホテルに宿泊した。久しぶりの一時帰国ということもあり東京近辺の観光目的で山手線周辺のホテルを探した
東京、秋葉原、渋谷など観光地にすぐに行ける便利な立地で、小奇麗で日本を感じられるホテルをメインに探した
自分と奥さんと4歳になる子どもを連れての一時帰国だったのでベッドが二つある部屋が最低条件
いろいろ探した中で決めたのは
の二つ。どちらも比較しながらよかったところ、悪かったところを紹介していく。庭のホテルはミシュランで2つ星を10年連続で選出されている
また近いうちに一時帰国する予定なのでその時に利用できる、友人、知人にも紹介できるホテルはないかかなりの数のホテルを探した
庭のホテルの客室 コンフォートツイン こだわりのベッド
東京のホテルはどうしてもコンパクトでビジネスホテルのような雰囲気がある。庭のホテルもやはり少し狭いが、スペースをうまく活用して過ごしやすい雰囲気を作っていると感じた
和風とモダンなデザインなインテリアが日本に帰国した一時帰国者にも好まれるデザインだと思う。外国人のみを意識した和風なデザインと違い、スッキリとした家具と和風の小物類が好印象だった。障子や木製のシンプルでコンパクトな家具がモダンな和風を演出している
ベッドの頭の後ろにライトとコンセントなどがある。優しい明るさで良い雰囲気を演出している。家具がひとつひとつちょうどよいサイズ感で、圧迫感がないため部屋が広く感じる
清潔でシンプルなベッドだが、日本で最も歴史の長い日本ベッド社製のベッド。やはり家のマットレスとは違い寝心地が良い。ベッドカバーも肌触りがよく清潔
収納も少ないがしっかりとあり、仕事用のデスク、薄型テレビ、コーヒーマシン、小型冷蔵庫が完備。また庭のホテルは「蒸気式加湿空調」と言い、部屋の中の湿度を最適の状態に保ってくれる
庭のホテル ゆったりとしたバスルームとアメニティ
庭のホテルのさりげない和風の食器類が一時帰国してきたことを実感させてくれる
小物類も充実していて、コーヒーマシン、貸し出しのスマホなど無料で利用できる
無料で利用できるバスパウダー。ちょうど旅行した時が桜の季節で、桜の香りのバスパウダーが置かれたいた。小さな気配りが嬉しい
無料で使える貸出スマホ、事前にSIMカードを購入していたので、使わなかったがアンドロイドのスマホで地図や観光名所などが見れるアプリが使える。外国人には嬉しいはず。(一時帰国中の格安SIMを探している方は以下の記事参照)
バスルーム、バスタブもしっかりと広く作ってある。たぶん、もともとは外国人観光客をターゲットにしているのだろうが、一時帰国の日本人も好きだと思う。体を潤すボディクリームがなかったのが少し残念。
アメニティは普通。シャンプーやリンスは備え付けのやつで、一般的なもの。高級ホテルにいくと、ブランド物のシャンプーなどがあるがそういう感じではなかった
庭のホテル 東京のデメリット いまいちな点
全体的にかなり気に入った庭のホテルだが、子供がいる家族には少し狭いかもしれない。子供が一人だったので大丈夫だったが、2人ならもうひとつ広めのサイズの部屋でないと厳しい
客室は以下の通り、下に行くほど広くなり、値段も高くなる。今回利用したのは上から3番目のコンフォートツインなので、プレミアツインなら子供2人いる家族でも大丈夫だと思うが、そこそこ値段はするはず。ただ、東京近辺でこのぐらいの広さはどこもある程度するが。。
- スーペリアツイン
- スーペリアダブル
- コンフォートツイン(上の写真で紹介した客室)
- プレミアムツイン
東京から少し離れて、温泉などの旅館だと、2ベッドルームの部屋を予約しても、子供用に小さい布団を別で用意してくれたり、おむつを入れる袋を用意してくれたり、家族向けの対応をすごく丁寧にしてくれるホテルがあるが、庭のホテルはそういうサービスはない。聞けばあるかもしれないが、積極的には行っていない
たぶん、客層がビジネスマン、カップル、外国人観光客向けというのもあるかもしれない。あまり家族向けの対応が充実しているようには感じなかった
コインランドリーや、ランニングマシーン、マッサージチェアなどが別の部屋が用意されていて誰でも利用できるため単身の旅行者、ビジネスマン、カップルなどには最適だと思う
庭のホテルの最寄り駅・行き方
庭のホテルの最寄りの駅は水道橋駅で中央線なので、主要な観光地に行くために、山の手線に乗り換える必要がある。乗り換えは少し面倒だったが、東京から離れて地方のホテルに泊まるよりも圧倒的に便利なのでそこそこの立地と、高級ホテルすぎない価格帯がちょうど良いのかもしれない
観光目的だったので一日のうちのほとんどの時間は外で過ごす予定だったのでホテル内での滞在時間は短い人にとっては庭のホテルがおすすめ
水道橋駅から歩いて5分ほど。ビジネスマンが多い小道を歩いていくとある
すぐとなりにコンビニのポプラがあるので、必要なものは大体ここでも揃う。ポプラの右手にあるのが庭のホテル。目立たないので注意
三井ガーデンホテル 汐留イタリア街 宿泊体験比較
2つ目のホテルはディズニーランドの近く汐留にある三井ガーデンホテル 汐留イタリア街に宿泊した。決して悪いホテルではなかったが、庭のホテルに宿泊したあとだったので、どうしても比較してしまうし、悪いところが目立ってしまう。簡単に三井ガーデンホテルのデメリットをまとめてみた
トイレバスが ビジネスホテルにあるような 少し安っぽい感じ(プラスチック感?)でがっかりした。
ただし、13階に大浴場があるあり、少しお温泉気分が味わえるのはプラスポイント。ただ、外の景色も見れないし、大浴場と言うには小さいのであまり期待しすぎない方がいいかもしれない
周りにはセブンイレブンなどのコンビニもすぐ近くにあり便利。ディズニーランドに行きたい人には悪くないと思う
三井ガーデンホテル 汐留イタリア街は服の収納がいまいちで玄関前にないし、お風呂場トイレが大学生が初めて一人暮らしする部屋のトイレと言う感じ。。(写真上)
また細かいことだが、庭のホテルは部屋に入ると、下はフローリング、室内の奥に入ると絨毯と別れている。土足で入れる場所と入れない場所が分かれているのに対して、ガーデンホテルは全てカーペット。靴を脱いだり履いたりするところは絨毯よりもフローリングの方がしやすく感じる。
どちらも部屋が基本、狭いが、やはり庭のホテルの方が広く感じる。スーツケースを置く場所、ジェケットを置く場所などがうまく配置されていて、ストレスをあまり感じなかった。特に、三井ガーデンホテルは、スーツケースを広げるスペースがほとんどなく、どうしても通路に置くしかないため、ごちゃごちゃしてしまう。もしかしたら私達が泊まった部屋だけかもしれないが。。 庭のホテルの方が小さいスペースを有効活用しているように感じる
また、三井ガーデンホテル 汐留イタリア街の絨毯もイマイチで、スリッパなしで素足で歩くと少し足がザラザラする感じがした。実際は汚れていないのかもしれないが、絨毯の素材が悪いのか。細かいことだが、こういう小さいところで庭のホテルと差を感じてしまう
いろいろ細かいことを書いてきたが、どちらのホテルも値段ほどの価値は十分にあったと思う。下にホテルの住所とおよその一泊分の料金を書いておいた。気になる方はチェックしてみてください
三井ガーデンホテル 庭野ホテル 住所 料金
- 〒105-0021 東京都港区東新橋2-14-24
- 一部屋1泊あたり14000円ほど
庭のホテル 東京
- 〒101-0061 東京都 千代田区神田三崎町1-1-16
- 一部屋1泊あたり15000円ほど
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