僕にとってライティングは一番の苦手科目で、どうしても7点がとれなくて悔しい思いをしました。しかし、練習を繰り返すうちに目標の点数に近づいていきました。
一番重要なのは、模範解答(サンプルアンサー)を繰り返し読み、論文パターンを身につけること。
論文パターンがよく分からないという人は以前の記事で僕の模範解答を解説してみたのでチェックしてみてください。IELTSの限られた文字数内に自分の意見を述べるというとても重要なテクニックをまとめてあります。
しかし、ライティングのトピックは様々で僕が過去に載せた模範解答だけではすべてをカバー出来ないので、今日は僕が参考にしたサイト、参考書を紹介していこうと思います。
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悪い癖をつけないために
まずライティングを上達するにはたくさんの良質な模範解答を読まないといけません。レベルの低い模範解答を見ても、変な癖がつくだけなので時間の無駄どころか逆効果になることもあります。
なのに、日本のIELTSに関する参考書はレベルが低いものがほとんど。正直、使える参考書に出会ったことがありません。
TOEICのテストと違って、日本でIELTSはメジャーではないためか、出版社もあまり力を入れていないようであまり良い参考書を僕は見つけることができませんでした。なので、日本の参考書は避けるべきだと僕は思います。
IELTSの王道は公式本から
まず、公式本から初めましょう。ただし、ライティングの模範解答が1冊に対し、4つほどしか入っていないため、これだけで十分とは言えません。
オンラインで無料の模範解答を見つけよう
先程、IELTS公式本では足りないと言いましたが、できる限り多くのライティングを読んで、比較してほしいです。どのライティングが高得点が穫れるのか、それはなぜか一つ一つ読みながら考えて欲しいです。
オンラインで無料で読めるサイトはこのブログです。記事の一番最後にIELTSの予想されるスコアが出ているのでこれを指標にして考えてみてください。
ここまでくると大体、自分が目標とする点数を取得するライティングが自分でも書けるような気がしてきませんか。
8点以上をコンスタントに取得するのはかなり難しいですが、ライティングで7点ぐらいまでなら、決して難しい単語や言い回しを使う必要はありません。
ただ、ライティングなので話の筋がしっかり通っていることが最も点数を左右すると気づくはずです。逆にむやみに小難しい単語を不適切な文章の中で使うと点数が下がってしまうと気づくでしょう。
海外の参考書が一番レベルが高い
さてここまで来るとゴールが見えてきて、書き出したいと思うかもしれませんが、まだもう少し多くのトッピックに触れておいた方がいいと思います。
というのも、実際に出題されるライティングのトピックは多岐に渡り、全く予想もしていなかったトピックが本番の試験で出てくると慌ててうまくかけなくなってしまうからです。
なので、参考書でもう少し多くのトピック慣れておくべきだと僕は思います。
IELTSのライティングで困っている人はこの本がオススメ。僕は買って初めて読んだ時もっと早く買っておくべきだと後悔しました。元IELTS試験官が校正した本らしくひとつひとつのライティングがしっかり書かれています。
今では日本語版も出ているみたいですね。Kindle版もあります。
次に紹介する本は、こちら。インドや中国は移住に積極的で、日本よりもたくさんIELTS受験する人が多くこの本が利用されています。
模範解答も豊富。良いライティングがたくさん載っています。
まとめ
どうでしたでしょうか?
今日はいくつかサイトや参考書を紹介しましたが、これらはあくまでライティングの形式を覚えるためで丸暗記する貯めではないので注意してくださいね。
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