うちは共働きのため、家事と育児も半々
幼稚園に送り迎えする時は子供の荷物を持ち、会社帰りにスーパーで夕飯の買い出しをする。休日のお出かけは、子供の水筒や、お菓子を持つ。
一人暮らしの時と違い、荷物が増え、今までの通勤用バッグだと不便に感じる
少しでも効率的に育児、通勤するため、色んな場面で使い回せるバッグを探すことにした
約3か月間、日本国内、海外の人気バッグをチェックし、私なりのパパ最強リュックを選んでみた
私と同じように探している方も多いはずなので、バッグを選ぶ時に注意したことなどをまとめました。参考にしてもらえると嬉しいです
通勤バッグ、ビジネスバッグはパパに不向き
いままでは、普通のビジネス通勤バッグを使っていました。こんな感じのやつ
通勤バッグはビジネスシーンに合うが、育児には容量が足りない
スーパーでものが入らないし、子供の水筒、毛布が入らない
また、サイドポケットがないので、中に水筒を入れるしかないのだが、水漏れが怖い
複数のバッグを持って用途ごとに使い分ければいいと思うかもしれないが、 「仕事帰りに、、XXXをする」ということが多いので、いろんな場面でひとつのバッグを使いまわしたい
というわけで、バッグを探しはじめたのが3か月前、30以上のブランドをチェックした
育児と仕事を両立するパパのバッグに必須の条件
自分が求める最高のパパバッグを探すために、まず私が求める条件をリストアップしてみました
- 通勤、お出かけ、買い物にも使えるデザイン
- ラップトップ入れもしくは水筒サイドポケット
- ある程度容量があるのに、かさばらない
- 重さは1kgぐらい。軽さは重要
- 防水
- 自立できたら良い
通勤、お出かけ、買い物にも使えるデザイン
いろんな場面で使いまわせるデザイン。これが案外難しい。ノートパソコン用すぎると、お出かけに似合わないし、アウトドアすぎると、通勤に似合わない。ちょうど中間ぐらいのやつがなかなかない
最初に候補に上がったのはBrown Buffalo Conceal 26L
公式サイト: https://www.thebrownbuffalo.com/
シンプルなデザインでお出かけにも通勤にも使える。ノートパソコン用のスリーブと水筒入れが内側にある。東京にも公式店舗がある
NIKEやadidasのデザイナーのプライベートブランドで、デザイン性と機能性が高さで人気。二つのバージョンがある。一つはアメリカで作られた高い素材を使っているもの。もう一つはベトナムで作られた廉価版。どちらも正規品だが、アメリカで作られたものの方が高く、約3万から4万円するのに対してベトナム版のものは1万円から1万5千円ぐらいで買える。ベトナム版のものが悪いわけではなく、他のバッグで使われている素材を使っているだけ。逆に軽いのでこっちをあえて選ぶ人もいる
最後まで候補の一つだったが買わなかったのはカバン自体の重さが結構重い(アメリカ版)のと水筒入れが鞄の中にあるため水漏れの心配で購入に至らなかった
機能性の高さとタフさでアメリカ、オーストラリアで定番のOsprey アポジー 28L 。肩からかけるストラップが分厚く丈夫で長時間使っていても疲れない。個人的な意見だが、少し見た目がアウトドアっぽいので選ばなかった。実際に電車内で通勤に利用している人を多く見るのでありな人はありだと思う
同じようにミステリーランチのバッグも機能性は十分すぎる。1.2 kgで、24L。 内側に2つの水筒。持ちやすさ背負いやすさに重点を置いて、兵士をターゲットにしたミリタリーバッグで、長時間使うことを考えて設計されている。いつか買いたいバックの一つであるが通勤用には適さないため今回は見送ることにした
公式サイト: https://www.mysteryranch.com/
ラップトップ入れもしくは水筒サイドポケットは必須
Brown Buffaloのように水筒が外側についていないバッグは多い。どれも通勤、アウトドアバッグにも使えるデザインだけど、水筒がないためやむなく却下した
日本ではあまり有名ではないが、アメリカでは伝説的なバッグ。パタゴニアとGORUCKというバッグブランドのデザイナーが立ち上げたプライベートブランドで、爆発的に売れた。値段は若干するが、高品質な素材、防水性、背負いやすさ、すべての点で他のバッグを超える
実はこのEvergoods CPL24L 1.3 kg が1番欲しかったが、水筒がないのが理由で諦めた。もし水筒入れが必要ないという人におすすめ。日本だとamazonで並行輸入品しか買えないはず
香港のデザイナーが作ったバッグ。シンプルでかわいいフォルムだけど、かっこいい。ビジネスにも、お出かけにも使えそう。女性にも人気。これも水筒がついていないため育児向けのバックとしては不向き
公式サイト: https://ablecarry.com/
まだ知名度は低いがニュージーランド発のマウンテンウェアブランド Alchemy Equipment。AEL027 (35L 1.6kg)は値段は少しするが素材が上質で少しづつ人気が出ている。黒のシックなデザインが好きな人は好きなはず。これも外側に水筒入れが付いていない
オーストラリアの皮財布で人気のBellroy。鞄も人気。CLASSIC BACKPACK PLUSはレトロな雰囲気があるが、取り出しやすいポケットや、鞄内にある水筒入れなどよく考えられたデザイン。ノートパソコンは別口が用意されているので水漏れしてパソコンが壊れる恐れはないが、容量が少ないためパス
ある程度容量があるのに、かさばらないバッグ
私が重要視するバックパックを購入する決め手のひとつはコンパクトさ。どんなに収納力があってデザインが良くても大きくかさばるものは通勤時の車内で邪魔になるし、逆にコンパクトすぎると収納が足りない
子育てをするパパにとって、ある程度の容量は必須。子供の水筒、寝間着、毛布、お菓子など毎日何かしら持たないといけないため、大体、20から30Lぐらいの容量のバッグが理想だが、鞄の中に何も入っていないときはコンパクトにまとまってほしい。
例えば、カメラバッグとして日本でも人気のピークデザイン。すべてのバッグが2019年の12月にリニューアルされた。特に、エブリデイ バックパック ジップは、普段使えるデザイン。サイドポケットに水筒やトライポッドなど入れられる。鞄の中のものを守ってくれるのでカメラ、ガジェット好きには最高。しかも結構軽いので有力候補の一つだったが、スーツケースのように物が入っていない場合でも形が決まっているためかさばる。混んでいる車内で邪魔になりそうなので候補から外れた
先程紹介したEvergoodsの新作 CHZ 22L (1kg)。まだプリオーダーでしか買えないはず。22Lと容量は少なめだが、サイドポケットがあるので傘や水筒を入れられる。高品質な生地、分厚く長く使っても疲れないストラップなど間違いないバックパックだが、少し奥行き(厚み)があるため電車内でかさばりそうそうなので却下
キックスターターから始まったこのBoundary Supply Errant(24L 1.33kg)、耐久性、耐水性はもちろん細かいポケットやマグネットで開閉可能だったり、ギミックが数え切れないほどある。欠点として、小さなポケットが多すぎてメインの収納スペースを圧迫してしまうというレビューをしている人がいたので、見送り。また小さいポケットは個人的にあんまり使わないことが多い
重さは1kgぐらい。軽さは重要
評価の高いバッグだが、重すぎて却下。より頑丈にするためにクッションを入れるので、どうしても重くなるし容量が入らなくなる
育児するパパにとって重要なのは、頑丈さや、クッション性よりも、軽く運びやすいバッグだと思う。もちろん、ノートパソコンを入れても大丈夫なぐらいの、ある程度のクッション性は必須だが、最低限でいい
シンプルなデザインで日本でも根強い人気があるAER Tech Pack(18.5L)。1.5kgで少し重いのが欠点。これよりも小さく軽いバッグもラインナップにあるが、水筒入れがない
最終候補に選ばれたパパ用バッグ
上記すべての条件をクリアした最終候補に残ったバッグたち。ここからは個人の好き嫌いもあるが、このうちのどれか一つを購入した。長くなりすぎたので、次の記事で商品レビューとなぜ選んだのか説明します
Dsptch Daypack (22L 1.25kg)
Timbuk2 Rogue V2 (0.8 kg)
North Face Vault(760g, 26.5L)
Topo Designs Commuter Briefcase
Folsom 20L
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