オーストラリア旅行の最低予算を徹底解説。おすすめ都市とその費用まとめ

スポンサーリンク
beach 航空券とホテルを予約

beach
一人旅、家族旅行、ワーホリ、卒業、新婚旅行など、いろんなタイプのオーストラリア旅行がありますが、おおまかな旅行の最低予算、相場を知っておくと、

無駄なところは節約し、使うところは使うオトクな旅行ができます。

また最低予算は行く都市によって大きく変わってくるので、うまく回れる周遊プランを組むことが費用を考える上でとても重要になってきます。
[adsense]

オーストラリア旅行の最低予算はいくら?

低予算で1週間のオーストラリア旅行するなら1人あたり合計$1275はかかると考えてください。(日本円にすると約10万8千円ほど)

つまり、7日で割ると、1日あたり$182(航空券代を含む)になります。

内訳は以下の通り:

  • 往復航空券ー$700
  • ホステルー$240 (一日$40として)
  • 現地移動ー$30
  • 食事ー$105(一日$15。料理もするならさらに安く)
  • ツアー参加費、入場料などー$200

ひとつひとつ細かく解説していきます。

 

航空券、複数都市周遊はできる?

一番大きい出費は航空券です。

低予算で抑えたいなら1都市にしておいた方が無難です。

オーストラリアは広く、飛行機を使っても時間がかなりかかるため、あまり複数の都市の移動をしない方が時間とお金の節約になります。

特に西海岸から東海岸に移動するのは飛行機で6時間ぐらいかかってしまうので時間的にももったいないし、航空券も高くなります。

また、ウルルにある有名なエアーズロックはオーストラリアのど真ん中にあり、他の都市と離れているため、ここに行くなら相当料金が上がると考えてください。

ただし、位置的に近い都市を選ぶなら、1週間で2都市、10日で3都市行くことも可能です。

オーストラリアに住んでいて、旅行も頻繁にする私からすると、1週間1都市でゆっくりすごすのもリラックスした楽しい旅ができるんじゃないかと思います。

もちろん、2,3週間あるならオーストラリアをラウンド(周遊)してみるのもきっと楽しいでしょう。

場合によっては安い航空券を買えることもあります。詳しくは以前の記事を参照。

オーストラリア往復航空券の安い時期と相場。オトクに買うコツ
永住者の私は何度も日本とオーストラリアを往復しているので、否が応でも安く航空券(チケット)を買う方法が身につきます。オーストラリア旅行の旅費を安く抑えるには、基本的に3つの要素で決まります。時期行き先(都市)航空会社というわけで、今回はオーストラリア観光する方のために、私がこの3つの要素について、またいつも航空券を買う時に気をつけていることをまとめてみました。

 

ホテル、ホステル料金

前後1日ずつは、日本〜オーストラリア間の移動日になるので、現地で過ごせるのは実質6日間。

あくまでこれが最低予算でバックパッカーがよく利用するホステルなどを利用した場合の値段になります。

なので、ハネムーン(新婚旅行)の場合は最低でも1日$120(1人あたり$60)はないと厳しいです。

オーストラリアの場合、ホテルの部屋代は部屋ごとで決まります。日本は人数ごと。

なので、1人旅よりも複数人で旅行した方が一人あたりの料金は安くなります。(人数で割れるので。)

もし一人旅ならホステルで泊まるのが一番安く済みます。2段ベッドが部屋にいくつかあって共同部屋のものです。

オーストラリアのホテルはエクスペディアがおすすめ。

最低価格保証もしていて、他のサイトよりも安いです。

 

ツアーの料金、おすすめ都市

現地ツアー参加費は人によっては全く使わない人もいると思います。

都市部周辺なら交通機関も整っているし、無料で楽しめること(街歩き、ビーチなど)もあるので、

最低限に抑えようと思えば0円にすることも可能です。

でも、せっかくの何十万円払ってオーストラリアに行くのなら、ツアーに参加してオーストラリアを満喫した方が良いと個人的には思います。

私も以前はツアーは自分で目的地に行けない人が使うイメージがあったんですが、今は「楽に目的地に行くための手段」だと思うようになりました。

もちろん、都心部に近い場所ならツアーに頼らなくても行ける場所はたくさんありますが、

自然が豊富な場所になると、どうしても交通手段が限られていたり、

バスなんかでツアー参加者みんなで行った方が安上がりなところも多くあります。

特にシドニーやメルボルンは観光客が多いので競争が激しくツアーも比較的安いです。

記事の後半でおすすめのツアーなど紹介していきます。

 

食事の値段、保険について

食事もギリギリに設定したのでコーヒーやビールを飲もうとするならもっと高くなると考えてください。

外食するなら一食約$15と考えておきましょう。

チャイナタウンのフードコートなんかは1食$10ドル前後もありますが、カフェやレストランとなると、1人約$15 から$20はします。

なので節約したいなら、あまり外食をしないこと。

オーストラリアの現地のスーパーでパンや牛乳などを買って朝ごはんをまかなえます。

オーストラリアは物価が高いと言われていますが、生活必需品は日本よりも安いものが多いです。

食パンや牛乳、ポテトチップスなんかも日本よりも安いです。

あとDominoピザもなぜか日本よりもかなり安く一枚500円なんて日もあります。

海外旅行保険に入るかどうかは人によりますが、カメラが壊れたりすることもあるので入っておくのが良いと思います。

最近ではクレジットカードに無料でついてくる海外旅行保険もあるので利用すべきです。

海外旅行保険が無料でついてくるクレジットカードのおすすめはJCB EITカードか、三井住友カード(クラシック)

三井住友カード(クラシック)は年会費1000円かかりますが、年1回の利用で、年会費が無料になります。

 

おすすめ周遊コース

ゴールドコーストはビーチ天国

マリンスポーツが好きな人は絶対行くべきところです。

ゴールドコーストのホテルをとって、ヌーサやバイロンベイなどにも行ったりすれば、そのあたりで1,2週間ほど過ごしても飽きないじゃないでしょうか。

ゴールドコーストの近くのビーチで有名なヌーサでスカイダイビングなんかも良いですよね。

 

ハミルトン島はハネムーンに最適!

海外のリゾートに行きたいとかハネムーンに最高の場所を探しているっていう人には本当にオススメ。

昔タバコのCMに使われた有名なハートリーフという、さんご礁を見るツアーがあります。

私も以前行きましたが、まるでディズニーランドのような夢のような世界で、現実感がなくなるぐらいの衝撃でした。

ハミルトン島周辺のホテルでとってグレートバリアリーフを満喫しましょう。

グレートバリアリーフは地球温暖化で将来消滅するとも言われています。行くなら今のうちです。

グレートバリアリーフでスキューバダイビングなんかのツアーもあるので挑戦してみてください。

 

なんでもあるシドニー、メルボルン

ビーチ、街歩き、歴史を感じる古い建物、ショッピング、動物園などとにかくなんでもひとつにまとまっている場所に行きたいならシドニーです。

シドニー周辺のホテルを予約しておいて、あとは好きなツアーに参加しましょう。ツアーは無限にあるので1,2週間いても絶対飽きないと思います。

例えば、フェザーデールワイルドライフでコアラを抱っこしたり、

オーストラリア最古のワイン名産地ハンターバレーでワインを堪能するのも良いかもしれません。

また、世界遺産として有名なブルーマウンテンに行くのも山登りが好きな人にはおすすめ。

日本にカジノはないのでスターカジノに行くのもいいですよね。

気球に乗れるアクティビティも絶対楽しめると思います。

メルボルンの有名なグレートオーシャンロードの12使徒も見逃せません。これもどんどん崩れて行っているので、いつまで今の姿を見られるか分かりません。

 

オーストラリア旅行の予算まとめ

  • オーストラリアの旅行予算は行く都市、またその数によって大きく変わる
  • 行きたい都市をきめたら、その都市だけに絞るか、もしくはその周辺の都市も考慮に入れる

最後に、ちょっと上級者向けですが、円安か円高かによって旅行の予算も大きく変わってきます。

うまく為替のタイミングを見て両替するとオトクに旅行できます。

ここらへんは以前の記事に詳しく説明したのでこちらを参照してください。

オーストラリアドル(豪ドル)に両替/換金するにはどこが一番良い?
「どこで両替すればいい?」そんな質問をよくされます。渡豪する、あるいはこれから日本に帰る時、持っているお金をそれぞれの国のお金に両替しますよね。その時に一番お得な両替方法って、どれなんでしょう?というわけで、一番お得な両替方法を調べてみました。

コメント