海外移住を考えている人が気になるのは、日本の生活レベルを移住後も維持できるかどうかではないでしょうか。
というわけで今日は、オーストラリアの平均年収を州別、また、業種別に調べてみました。
信頼できるサイトから最新のデータのみを集めてきたので、移住を考えている人には参考になるはずです。
ではいってみましょう!
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オーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics)とは?
今日使っているデータはすべてオーストラリア統計局からのデータです。
2017年の最新のものを使いました。
オーストラリア統計局は、政府によって運営されていて、信頼性が高いです。
公式サイトはこちら。
オーストラリアの平均年収は年々上がっている
オーストラリアでフルタイム勤務の平均年収は、$83636.8。
2017年11月現在、$1は86.58円なので、日本円に換算すると、約724万円。(7241274.144円)
2016年と比べると、2.1%上がっているそうです。
税込みの額なので、ここから年金や税金などが引かれます。
手取りはこれよりやや少ないと考えてください。
オーストラリアの州で一番稼いでいるのは、WAとACT
このグラフは、フルタイムで働く人の平均年収です。
オーストラリアの州別に見ていくと、ACTとWAが一番稼いでいます。
大都市であるシドニーやメルボルンがあるNSWやVIC州よりも、ACTやWA州の方が年収が高い理由は、
鉱業やエネルギー産業で働く人の年収がトップクラスで、それがWAとACTの平均年収を引き上げているから。どちらも約$100,000ほど。
3位がNTで、4位にNSW、5位がQLD。6位がVICです。
逆に一番低いのが、TASで$75,000。
オーストラリアの業種別平均年収
オーストラリアで働く人の平均年収は、特定の業種が引き上げているので、業種別に見ていくと、さらに現実的な数字が見えてきます。
自分の職種だとどれぐらい稼げるのか、チェックしておきましょう。
鉱業が飛び抜けているのがわかるでしょうか。
2位が金融、3位がIT、情報系、4位が科学、技術、5位が医療の業種です。どれも、$100,000以上。
逆に、ホテル、小売、製造業は平均以下で$60,000から$70,000。
まとめ
オーストラリアの平均年収が大体つかめたでしょうか。
僕の場合、オーストラリアに移住したばかりの時は平均以下の年収でしたが、
ビザの問題などをクリアしていくにつれて平均以上の金額を貰えるようになりました。
これから移住する人は、自分の職種とその年収を日本のそれと比較して考えてみてください。
次回は、更に細かく職種別の平均年収を調べていきます。
では!
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